高温環境機器

インパイルカメラ水冷方式

FEATURE 特徴

QUALITY 仕様・性能

インパイルカメラ水冷方式

インパイルチューブを使用して高温炉内を監視します。
チューブ長、チューブ径、フランジ形状は既設の炉壁に合わせて製作することが可能です。
炉内状況が確認でき、点検業務の見える化に役立ちます。

FEATURE 特徴

高温環境下でカメラを保護するために、2重構造の筐体に冷却用の水を流しハウジング内部を冷却します。
炉内温度1600℃まで対応
設置管環境100℃まで対応

QUALITY 仕様・性能

一般仕様

インパイルチューブ仕様
型式 PL-350-M(チューブ長さ 350mm)
PL-400-M(チューブ長さ 400mm)
PL-500-M(チューブ長さ 500mm)
PL-600-M(チューブ長さ 600mm)
耐熱温度 耐熱ガラス 800℃(非破壊)、600℃(性能維持) 先端より40mm以内
光学ガラス 300℃(非破壊)、150℃(性能維持) 先端より150mm付近
150℃(非破壊)、120℃(性能維持) フランジ部
エアー 炉内1400℃、シーリングフランジ用鋼管内径φ38.1の場合
クーリングエアー シーリングエアー
流量 0.11N㎥/min 0.45N㎥/min
圧力 0.1MPa 炉内圧+3kPa
温度 35℃以下 35℃以下
空気源 計装エアー 所内用エアー
画角 対角90°以上 水平71°垂直53°
最至近距離 500mm(光学系先端部より)
材質 光学系 耐熱ガラス及び光学ガラス
チューブ SUS304(外側)
フランジ A5052
処理 チューブ 処理なし
フランジ アルマイト
質量 PL-350-M 3.6kg±10%
PL-400-M 3.7kg±10%
PL-500-M 3.9kg±10%
PL-600-M 4.0kg±10%
(付属品含まず)
設置 インパイルチューブに15kg以上のカメラハウジングを連結する場合、炉壁への設置はフランジ固定だけでなく、別途サポートを設置してください。
インパイルチューブ用水冷ハウジング
型式 CH-WP5521
使用場所 屋内または屋外
※屋外で使用する場合は、直射日光、風雨、誇り、塩害等からの保護対策が必要となります。
防水性 JIS C0920 IPx4規格に準ずることとします。
周囲温度 100℃以下
周囲湿度 98%以下
冷却水 流量 3L/min以上
圧力 0.5MPa以下
温度 35℃以下(エアクーラー入口)
水質 水道水
内部ファン 常時ON
温度センサー ハウジング内部に
上昇時50℃±3℃以上 OFFのサーモスイッチを取付(高温検出時)
カメラ・レンズ ハウジング内収納サイズ:W80×H80×D300mm
質量 31.5kg±10%(カメラ・レンズ含まず)
筐体材質 ケース本体:SUS304 前後パネル:A5052
外線接続 ケーブルグランド2箇所から内部ターミナルに接続、外線部の作業はお客様による施工となります。